社会福祉法人くるみ福祉会
くるみの給食と食育
給食目標
『食体験を広げよう』~好きなたべものたくさんみ~つけた!
・乳幼児期に大切な『食・眠・遊』を基本にし、子どもの食べる意欲を大切に食体験を広げていく。
・安心できる環境の中で食事を楽しみ、旬の食材を味わうことで素材の味を知る。
くるみの給食
栄養士が栄養のバランスを考え、旬の素材の味を生かし食べやすく調理した完全給食です。離乳食についても初期から一人一人の成長に合わせたものを提供しています。一日4回食という考えを提唱し、 間食も1回の食事と考え、手作りおやつや調理した食事を提供します。
食材にもこだわり体に優しいものであり、素材の味を知ってほしいと願って調理しています。安心・安全な食事は、子どもたちの健康な体をつくります。
(アレルギー除去食については、医師の判断により除去食が必要な場合は栄養士と相談のうえ用意しその後の経過についても医師との連携のもと進めていきます。)
清潔な給食室
栄養士の園の中心に給食室をという願いが叶いました。
広縁からは給食室の様子を見ることができます。
給食室の床の高さを下げることで、調理の様子がよく見え、立って調理をしている栄養士と子どもたちと目線が近づくよう工夫しました。ここでも温かなふれ合いが生まれます。
こだわりの食材
パルシステムの安心・安全な食材を使用を主に使用しています。
地産地消も心掛けています。
子どものための食器
子どもだから割れないプラスチック食器というのではなく、本物にふれることを大切にしています。
子どもの手に馴染むサイズと使いやすさを追及した強化磁器食器です。
すてきな食器がおいしい給食を引きたたせます。
くるみの食育
毎日の給食の中で楽しく食事をする事はもとより、給食で使われる食材にふれたり、目の前で料理する様子を見たり、実際に調理体験をします。また、お散歩に出掛け田んぼや畑を見たり、小さなくるみ農園で野菜づくり・米づくりも体験します。みんなで育てる楽しさと収穫する喜びを味わい、その野菜を使った親子クッキングも楽しんでいます。また、3歳以上の子どもたちは、食への興味・関心を育て、健康への意識を高めることや食に関わる人への感謝の心や"命をいただく"という慈しみの心を育むことを目的に、年間を通して子ども専用の調理体験室(まなびの部屋)で給食調理体験を行います。みんなで楽しく給食を準備し、子どもが自らの感覚や体験を通して食の大切さを学んでいきます。こうした食体験を人との温かなふれ合いのもとで行い、文化にふれたり、いのちの育ちを知ったり…食は生活にとけこんでいるものだからこそ、大切であると考えています。