2023年2月の絵本
「もじゃ もじゃ」 作・絵:せなけいこ
「かまくらレストラン」 作・絵:真珠まりこ
「きょうはせつぶん ふくはだれ」 作:正岡慧子・絵:古内ヨシ
「やさいのおにたいじ」 作・絵:つるたようこ
絵本の紹介
「やさいのおにたいじ」
お野菜村のお話です。ここは”きょう”とあり、どうやらお野菜の京都村のようです。
京都の珍しいお野菜がいっぱい出てきます。こんにゃくいもが鬼になって登場。
ひのな、くわい、たけのこ、まつたけ、かもなす、みずな、きんときにんじん、はりかわごぼう、かびちゃ、やつがしら、しかも、金時人参や八つ頭と、子ども達の日常にはあまりなじみのないお野菜が出てきますね。
そんな不思議な名前の京都野菜に興味を抱き、調べたりすることもあるでしょう。
それも楽しいですね。
物語は、鬼の屋敷となります。
ししがたにかぼちゃ(ヒョウタンのような形のかぼちゃ)から謎の力を持つ不思議なお酒をもらった”たけのこ”さんがお酒をのんで、鬼のこんにゃくいもと戦います。
鬼の”こんにゃくいも”もお酒を飲み干します。
ところが不思議不思議・・・鬼は力が急にぬけていきます。
さてさて、お後はどうなることでしょうか。
いろんなお野菜がでてきて面白いので、どうか読んでみてくださいね。
作・絵:つるたようこ 出版社:福音館