絵本の活動
年間を通して、各クラス文庫と図書館に毎月1回、絵本専門店から子供たちの創造力をかきたてる絵本や本が届きます。図書館には1,000冊の絵本といろんな手作りおもちゃがいっぱい。本を読む以外にも楽しい、夢の世界が広がります。
今月の絵本
「ゆめのおふろ」 作・絵:さかいさちえ
「おばけのかくれんぼべんとう」 作:木坂 涼・絵:いりやまさとし
「はしれおべんとう」 作:片平直樹・絵:市原 淳
「とんぼ ぎんやんまの一生」 作・絵:徳田之久
絵本の紹介
「とんぼ ぎんやんまの一生」
朝晩涼しく、涼しいというよりも急に冷え込んできましたが、ようやく秋らしくなってきました。でもまだ時々夏日、真夏日という気象予報士の声も聞こえてきます。
以前は、9月になるとギンヤンマが飛ぶ姿や、園の中にはいってくることもあり、その大きい雄大な泳ぎ方、いいえ飛び方に、子ども達は大興奮して見ていたのですが、このところ温暖化のせいでしょうか、アキアカネが飛んでいる姿はみえても、ギンヤンマさんの姿をあんまりみかけなくなってしまいました。
9月になると早々にきれいな紫の実をつける紫式部も、10月に入って紫の姿を見せるようになってきました。
て、ギンヤンマのはなしですが、これはぜひとも子ども達に読んであげたい絵本ですね。トンボが雄大に飛ぶ姿を見ることで、子どもたちは空への夢、飛ぶことの楽しさを自分の中で味わうことができるような気がします。
秋とトンボと子ども達、この素敵な関係性が失われることがないようにしていきたいものですね。
過去の絵本の紹介