
絵本の活動
年間を通して、各クラス文庫と図書館に毎月1回、絵本専門店から子供たちの創造力をかきたてる絵本や本が届きます。図書館には1,000冊の絵本といろんな手作りおもちゃがいっぱい。本を読む以外にも楽しい、夢の世界が広がります。

今月の絵本
「おべんとう」 作・絵:小西英子
「はしれおべんとう1」 作:片平直樹・絵:市原 淳
「ウィリーとともだち」 作:アンソニー・ブラウン・絵:あきのしょういちろう
「ふまんがあります」 作・絵:ヨシタケシンスケ

絵本の紹介
「ウィリーとともだち」
この絵本の見返しには、バナナがいっぱい描かれています。
まず、このバナナを子ども達と一緒に見てみましょう。そしてめくった扉には、ウィリーの素敵な手編みかなあ?ベストがあります。
作者のアンソニー・ブラウンは、時に人間社会をとても風刺的な目でみた作品を生み出しています。この絵本はさる?のウィリーが出てきますが、まさに人間社会のあり様を映し出しています。アンソニー・ブラウンの絵もとても素敵な色彩で描かれているので、絵もぜひじっくり見ながら読み進めてください。
さて、『ウィリーとともだち』の絵本の次のページをめくると、その素敵なベストを着てなんだか寂しそうな悲しそうなウィリーがいます。さて、ウィリーのその悲しそうな表情はなぜでしょうか?ウィリーは何をさみしく悲しく思っているのでしょうか。絵本を読みながら、ウィリーの気持ちを考え思いページをめくっていってくださいね。
作:アンソニー・ブラウン・絵:あきのしょういちろう 出版社:童話館

過去の絵本の紹介

