2024年3月の絵本
「もいもいどこどこ」 作・絵:市原 敦
「パンダのんびりたいそう」 作・絵:いりやま さとし
「よるくまシュッカ」 作・絵:エミイ・メルゴー・ヤコブセン 訳:なかむら ふゆみ
「いちねんせいのがっこうたんけん」 作:おか しゅうぞう 絵:ふじた ひおこ
絵本の紹介
「いちねんせいのがっこうたんけん」
いよいよそら組年長さんにとっては園生活最後の月となります。子どもたちに楽しい思い出いっぱいつくれたかなあとこの時期になると思うのですが、現実の生活というものは、楽しいこといっぱいばかりではなく、お友達とけんかしたり、ママと離れるのがさみしくて泣いたり、先生に叱られたり(怒るは厳禁ですが)と、色んな思い出が山のようにあふれていると思います。というか、子どもにとっては思い出が山のようにというよりも、劇的なインパクトある思い出がよみがえりそして小学校に行くと次々と消えていくボックスに入っていくことでしょう。
さて、絵本の話に入りますが、定番といってしまえばその通りですが、この時期年長さんにはおすすめの絵本というと、小学校への就学にむけた本ですね、最近はいろんな小学校にむけた絵本が出されています。有名どころでは、『くんちゃんのはじめてのがっこう』ですね。また、『ますだくんのランドセル』これが出た時は「おうっ すごく面白い子どもの気持ちがよく描けて、絵もすごい!」と思いました。いろんな小学校向けての絵本がありますが、今回は『いちねんせいのがっこうたんけん』を紹介したいと思います。
小学校入学して一年生になると、きっと担任の先生とまたは6年生に連れられて小学校探検をすることでしょう。そんな様子が描かれています。この絵本を読んでおくことで、「あっ あの時こども園で読んでもらった小学校と一緒だ」なんて思ってくれるでしょうか。そうかどうか子どもたちの心に聞いてみたいですね。