2023年12月の絵本
「こねこのすりすり」 作:たきのみわこ・絵:杉作
「おやすみみみずく」 作・絵:パット・ハッチンスこ
「もみのきむらのクリスマス」 作:シルビィ・ミスラン・絵:ファビアン・ユクト・ランベール
「ゆきうさぎのクリスマスげきじょう」 作・絵:レベッカ・ハリー 訳:木原悦子
絵本の紹介
「ゆきうさぎのクリスマスげきじょう」
昨年の12月はやはりレベッカ・ハリーの『ねずみくんのクリスマスおうちさがし』でしたが、今年もレベッカ・ハリーの心温まる素敵な絵にひかれ同じ作者を選びました。
表紙の動物さんたちのあったかい笑顔を見ると、クリスマスにどんなお話を届けてもらえるのかとじわっとわくわくしてきます。
表紙の雪ですが、カバーには銀の箔?がかかっています。これは日本の編集本だけだと思います。
編集者がそういうふうにしてみたいと思うその心意気が伝わってきますね。
なので、園や図書館では普通カバーを外してしまいますが、外したくない絵本ですね。
そして、扉のページにも銀の箔(?)が貼ってあります。それだけで絵の雰囲気が立体的になりより素敵になっています。ページをめくっていくと中の雪にもそれが施されています。
さあ、みなさんのクリスマスを特別にしてくれるものはなんでしょうか。絵本と共にクリスマスを楽しく過ごし味わってください。
作・絵:レベッカ・ハリー 訳:木原悦子 出版社:世界文化社