2024年7月の絵本
「カピパラさんがころんだ」 作・絵:中川ひろたか
「ゆかいなかえる」 文・絵:ジュリエット・ケペシュ 訳:いしい ももこ
「ねこざかなのすいか」 作・絵:わたなべゆういち
「セミくんいよいよこんやです」 作・絵:工藤ノリコ
絵本の紹介
「ゆかいなかえる」
ロングセラーのこの絵本は、カエルがずらっとならんた表紙がとっても印象的です。
見返しは、オタマジャクシがいっぱいです。
表紙のカエルが緑色なのでアマガエルでしょうか?作者が日本の方ではではないのでわかりませんが。
アマガエルの一生というか、卵から生まれて、冬の冬眠までを描いています。
カエルのくらしを楽しくおもしろく描いているので、幼児でも見ていてカエルに親しみをおぼえるきっかけともなります。
水田に水が入ると、一斉にカエルの声がにぎやかにあたりに響き渡ります。
カエルにとっては、カエルシーズンの到来ともいうべき水田の夏の始まりです。
カエルは夜になるとより元気に声を響かせます。
カエルに興味をもってもらう楽しい絵本として子ども達に読んであげることができます。
文・絵:ジュリエット・ケペシュ 訳:いしい ももこ 出版社:福音館