2018年12月の絵本
「クリスマスはドキドキ」 作:きむらゆういち・絵:ふゆのいちこ
「わすれんぼうのサンタクロース」 作:中川ひろたか・絵:中川貴雄
「クリスマスのおおしごと」 作・絵:長谷川直子
「クリスマスにくつしたをさげるわけ」 作:間所ひさこ・絵:ふりやかよこ
絵本の紹介
「クリスマスにくつしたをさげるわけ」
いよいよ12月となりました。
子どもにとっては一年で一番楽しいうれしい月です。
ケーキありクリスマスプレゼントありでクリスマスがくるのが待ち遠しいことでしょう。
近年、12月に入るともう街中にはイルミネーションなどのクリスマスの飾りにあふれ、クリスマス商戦だけでなくうきうき気分を盛り上げています。
光の森こども園でも12月になると園内がクリスマス一色となり、クリスマス会にむけて子ども達のワクワク感が高まります。
さて、この絵本は、子ども達の最大のなぞ、クリスマスになると”なぜツリーにくつしたをかけるのか”についてかかれています。
なぜクリスマスになるとくつしたをツリーにかけるのかを知る事で、クリスマスにプレゼントをもらえることがみんなのしあわせにつながっていくことを、この本で感じてくれることでしょう。
そして、なぜツリーにくつしたをかけるのか ということだけでなく、クリスマスになるとサンタクロースがやってきてプレゼントがもらえることのはじまりをしることもできます。
しかしねえ、セントニコラスがサンタクロースなのだと子ども達にわかってもらうよりも、サンタクロースの国があって、そこにはよい子のみんなにクリスマスプレゼントを届けてもらう というストーリーの方が、子ども時代には夢があっていいよなあと個人的には思ってしまいます。
サンタクロースがどんな人で、どんなところに住んでいて、なにをしているのかが”なぞ”であることにより、スリルと夢がかきたてられますね!?サンタクロースは永遠に赤い服のひげおじいさんです!!
追伸
これで何もかもが終わってしまうわけでもないのに、なぜかあわててしまう年末。
大人にとっては12月は慌ただしく、出費も多くやれやれといった感じのことでしょう。
でも、子どもと一緒にこの絵本でなくてもクリスマスを取り上げた絵本を読んであげてください。
きっとあなたの心も温ったかくなりますよ。