2016年12月の絵本



「クリスマスかくれんぼ」 作・絵:いしかわこうじ


「おおきいサンタとちいさいサンタ」 作・絵:谷口 智則


「かあさんねずみのおくりもの」 作:谷 真介・絵:赤坂 三好


「ねこのでんきや」 作・絵:いわむら かずお


 絵本の紹介

「ねこの でんきや」

   表紙の中央 題字の下にとらねことうさんがいて「スイッチオン」と、大きな声で掛け声をかけているシーンが描かれています。どんなことが始まるのかなとワクワク感が高まりながら、本を開いていきます。すると、絵本の扉の絵に"とらねこ一家"せいぞろいの絵が楽しそうに描かれています。これは、まるで写真というのでしょうか、一家の扉にこれから始まるストーリーがつながっていきます。

   さてページを開いていくと、とらねこさんのお家のお庭に、クリスマスの飾りの道具がいっぱい広げてあります。イルミネーションの電気の線が入った箱やら、イルミネーションの飾り付けに使うトンカチやら道具も見えます。お庭の大きな木をクリスマスツリーにして、となかいや天使や星や靴下と、ツリーの飾りもいっぱいつけていきます。クリスマスのクリスマスツリーの準備に大わらわといった所のシーンが見開きいっぱいのページで、なにやら楽しそうなことが始まりそう。葉っぱが落ちた庭の木の枝にも、イルミネーションをつけていきます。とらねこさんのお家の屋根にも飾りをつけていきます。ところが、大変!!なにやらお空が真っ暗になり、雨がぽつぽつと、そして カミナリさんが ガラガラどっかーんと落ちて、町中が停電となり真っ暗になってしまいました。さて、クリスマスの飾りつけはどうなるのでしょうか。この続きは、どうぞ絵本を開いて、どうなったか読んで楽しんでみてください。

   私たちの光の森こども園でも、クリスマスの飾りつけがちょうど始まり、とらねこさん一家のように、園の庭の木にイルミネーションを飾ったり、もみの木のように大きくなったゴールドクレストにも、キラキラのイルミネーションをつけました。園の玄関もクリスマスがいっぱいとなっています。12月は町中がクリスマス一色ですね。みなさんも、クリスマスをどうぞお家で楽しんでください。

(作・絵:いわむら かずお 出版社:フレーベル館)






光の森こども園

社会福祉法人山宮保育会が運営する幼保連携型認定こども園です。

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